自営業を営む家庭に生まれる。

 

些細なことで怒りやすく暴力もする父親
幼く非力な私は従うことしかできず
恐怖の感情で支配され親の顔色をうかがう日々

 

私は幼少期から学習塾に通わされる。
その他の習い事にも放課後に通い
友達と遊べない小学生時代。

 

そして社長になることが正しい道という考えのもと育ち
将来は実家の会社を継ぐことが決められていた。

 

未来を決められていたので
小学生のときから「自分で決めた将来の夢」がなかった。

 

中学受験をして
エスカレーター式で
高校に進学。

 

 

高校2年生になり迎えた元旦1月1日
事件は起きた。

 

姉と妹が言い合いの喧嘩をしていた。
その騒々しさに激怒した父親が手元にあった箸立てを思い切り投げた。
それが近くにいた私の頭に当たった。
痛っ!
おさえた手をみると真っ赤に染まっていた。
床には血が流れていた。

 

そのとき、親を信じる思いの糸がプツンと切れた。

 

血だらけの私を見たショックでパニックになる母親
泣き叫ぶ姉と妹
怒鳴りながらその状況を収めようとする父親
地獄のような光景を見て
私は救急車に運ばれていった。

 

身体は大事に至らなかったが、精神は崩れた。

 

親の言うことを聞いていても不幸になるだけ。
そう確信した私は自分も他人も全てが嫌になり
その日から反抗するようになった。
学校にも行かなくなった。
当然単位が足りなくなり高校を退学になる。

 

母親に勧められ定時制高校に入学し
1年後卒業した。

 

高校を卒業してもやりたいことがなかった私は
社会に出るのが嫌で大学に進学。
4年後、就活もせずに卒業。
なにも得ることなく学生生活が終わった。

 

私は22歳になっても自分の夢がなかった。
それは社会という大海原に地図やコンパスを持たずに放り出されたようなもの。
人生をどこに向かっていけば良いのか分からない状態になった。

 

とりあえず生きていかなければならなかったのでバイトをした。

 

キャバクラのボーイ、スカウトマン、建築現場作業員などを経験。
お酒をよく飲むようになり荒れた日々を数年過ごす。

 

30歳手前でこんな自分ではいけないと思い
真面目になろうと決める。

 

そして、サラリーマンをやってみるも3ヶ月で挫折。
引きこもりになった。

 

自己否定を繰り返すようになり、鬱になる。

 

 

死にたい気持ちが消えない
毎日が苦しかった。
でも自殺する勇気がない。
誰か私を殺してくれないか。
なぜ生まれたのだろう。
やりたいことのない人の生きる意味ってなんだろう。

 

生と死について考えるようになった。
自己啓発本やスピリチュアル本を読み漁る。
その時期にネットで1つの記事にたどり着く。
その記事を書いた人の考えに興味を持ち、あるプログラムに参加。
心の仕組みを勉強をする。
自己啓発やスピリチュアルの本を何冊読んでも知らない
新しい考え方を知る。

 

そして今までの葛藤や苦しみの意味が分かり、自分の使命に出会う。
生きる意味が見つかり、心の底からやりたいことができた。

 

とてもうれしかった。

 

まだ自分自身も変化をしている途中ではあるが
「死にたい」
「この世が生きづらい」
「人生変えたい」
同じ悩みに苦しむ人の役に立てるのではないかと考え、サイトを開設。

 

現在に至る。

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